私の仕事は製造業の分野に当たります。具体的には自動車部品の設計と開発が業務内容となります。勤続年数は12年です。年齢は39歳になります。

設計と開発なので、まずは既存の自動車部品に対して、良い所はさらなるレベルUPができるのであれば、検討し、悪い部分に対してはお客さんからのクレームや社内での問題点を洗い出しして、品質向上するための検討を行っていきます。

その後は現物としてモノを作るので、図面を書いたり、物を作ってくれるメーカとやり取りをしたり、それをカーメーカーの方にプレゼンをし採用してもらうといった仕事内容になります。

 

 

設計の仕事はAIでむしろニーズが高まると思う

 

 

今の仕事はAIで全ては無くらないと思います。全体業務の半分ぐらいはAIへ移行されるイメージです。ニーズは高まると思います。

 

理由としては、昨今、ニュースでも取り上げられている働き方改革。これが一番の大きなトリガーになりそうな気がします。業務時間の短縮でやれることはだんだん限定、規制されていきます。

 

事実弊社でも残業時間の規制は入るが、以前からの仕事量に変化はなく、しかも納期が延長されるわけでもないという状況です。

 

そんな中現状では、休憩や休み時間を利用してでも業務時間内に業務を完結するようなことを個人で行っていて、会社側もそれをしょうがないからと黙認しているような形です。

 

それに耐えきれなくなった社員はメンタルをやられたり、体調を壊したりと労働者、会社側にとってもあまりいいことがないようになっている所があります。

これを改善させる手段として、作業になる仕事はAIにお任せするというニーズが高まってくるのではないでしょうか?

また、ビックデータを取り込むことにより、今後のトレンド状況の解析もでき、品質力UPを狙って開発を進めることができると思われます。

 

作業の部分に関しては、図面を書く作業など、決まりきった線や注意事項などは即座に紙として出力するようなことができそうな気がします。

もしかしたら最終的には人間の脳とAIが接続し、人間頭の中で思い描いた形状がCAD画面上へ即座に出力されるようになるかもしれません。

初めのインプットは人間の脳が必要ですが、その後の具現化に対してはAIでも可能なような気がします。

 

次に開発の部分で言うと、各社全部がAIに任せた開発を行うと、すべて同じ着地点に向かうような気がしています。

 

そこで各社の差別化を狙うためには、やはり人間の発想・創造・アイデアといった部分を使って、他社との差別化を取るようにしないと、会社の生き残りにもかかわってくると思います。

 

要は初めの第1歩は人間でその後の完成まではAIといった役割分担ができそうな感じがします。

 

AI時代に製造業で生き残るために大切なこと

 

 

今の仕事のOUTPUTを出す過程の中で、INPUTはやはり人間の脳の発想・創造という所になると思います。

 

なので、他人とは違った発想・創造性の抽出ができるような頭の回転が必要になってくるのかと思います。たぶん、INPUT要素はAIでも発生させることはできると思います。

 

しかし、上記で示したように過去のビックデータからのINPUTになるとみんなが同じINPUTを出してくるはずです。

 

たぶん、既存技術のスパイラルUPした製品になると思います。そこで、別のアプローチから導き出したINPUTを抽出することができればその会社は生き残りそうだと思います。

 

これは製造業に関わる全てに言えることです。

 

例えば、ゲーム機・携帯電話などがいい例だと思います。

 

今では画面上をタッチして操作することは当たり前になっていますが、当時のゲームではゲームのシナリオやグラフィックなどの向上はありましたが、

 

あえてグラフィックはそのままで操作性を十字キーとボタンから直感的に画面上を触るという発想は出てきたでしょうか?

 

当時かなりびっくりしたことを覚えています。そのびっくりが受けて、今でもDSなどがユーザーに好かれている理由ではないでしょうか。

このように別の切り口やアプローチでユーザーをびっくりさせることができるのが人間の持ち味だと思います。

そのようなことを踏まえると、もしかしたら会社が求める人材の質も変わるかもしれません。

 

現在の製造業中心の社会では、仕事の効率化を求めるためには人より秀でた能力は若干は必要ですが、いかにその技術を標準化し、社員全員がそれができるようにする人材のほうが今の会社の求める所になります。

この標準化というところはAIにお任せして、その初めの第一歩を導き出せる人材が必要となってくると思います。

 

AI時代に生き残るために必要な技術とは?

 

上記で述べたように、初めの第一歩を踏み出せる能力、どちらかというとONLY ONEの人間になることが生き残るのではないかと思います。

たぶんAI社会になると、そのバックデータには大量のビックデータが存在することになり、その中にはある法則や傾向といった考えの偏りという物が存在することと思います。

 

その中でも我々の生き方としてはその偏りに依存していては結局AIが導き出した経路をたどるだけになりそうな気がするので、考え方としてはその偏りの中央に重きを置いた考え方をしていけばどちらともフレキシブルな生き方ができると思います。

要は個性を磨くことのような気がします。例えば、人間の美形と言われる顔の特徴とかもあり得そうな気がします。

 

もしかしたら近い将来、顔の整形することが当たり前な時代が来るかもしれません。そんな時はみんな同じ顔になりそうな気がします。

 

その瞬間は美形になるかもしれませんが、個性が失われて誰が誰だかわからないということになるかもしれません。(既に某国のアイドルグループとかはそのような気がしていて、みんな同じ顔にみえます。)

個性が失われると人間とAIは同じ物として存在するようになり、仕事もAIの方が効率的で間違いもないのでますます人間の存在意義まで問われるのではないかと思います。

現在ではインターネットの普及により、TVを見ることも少なくなり、情報はネットから取るようになってきているのではないかと思います。

 

そこで見えてきたことは意外とTVの情報は嘘が多く真実は違うところにあるのだなと感じた所です。

 

TVによりもしかしたら我々は知らないうちに偏りのある思考に持っていかれていたのかもしれません。

 

色々な情報が飛び交う中で人間としては情報の偏りに流されることなく、中立的な立場で物事を観察するようにし行動することがAI社会で生き残る生き方ではないかと思います。

 


AI2 - 製造業の将来性は?AIでなくなるか、自動車部品の設計師が考えた・・・
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