自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然




自動車整備関連商品を販売する会社で、事務員として働いています。今の会社へは転職して入社したので、勤続年数はまだ1年ほどです。年齢は35歳、年収は230万ほどです。

 

まず、今の業界の将来性についてですが、AIの普及以前の問題として、製造、販売、整備、運転に関わる交通期間や輸送なども含め「自動車業界」という幅広いくくりで考えても、今までと同様のやり方では、将来的な成長はあまり望めないと思います。

AI導入と同時に自動車そのものが売れなくなっている現状について

少子化、給与の現象、自動車税の増加、公共交通機関の発達、などの要因によって、そもそも昔に比べて車自体が売れなくなってきているためです。

そして、AIの普及に関係する部分としては、タクシーやバス、トラックなどの運転手はAIに取って代わられることがまず考えられます。

 

これは、特化型人工知能(ある個別の領域にのみ特化した人工知能)のひとつである、「自動運転車」というAIの出現によって、現在進行形で起こっている事です。

また、製造や販売、整備についても、現在はAIと言うほど高性能ではないロボットが使用されていますが、営業職、整備作業者などの各種職業がAIに置き換わるのは遠くないと考えています。

昔、人間が手作業で行い、計算し、目や耳で確認していたことが、現在は機械化され、ロボットや各種システム、パソコンに置き換わっているのと同様に、AIに置き換わっていくだろうと考えています。

職種などの狭い範囲については、私は事務職で、文書作成や受注・発送作業、電話応対、経理業務などを主に行っていますが、これらは簡単にAIに置き換えられる職の一つだと考えています。

現在でも、事務作業の大半の部分は経理ソフトや発注システムに置き換えられ、昔のように簿記資格などは現場ではあまり必要ではなくなってきました。

発行された伝票を、用意されたシステムに打ち込むだけで、だれでも業務ができるのです。

そのため、採用条件にで簿記資格の有無を求める求人も、昔よりだいぶ少なくなったと感じています。
もちろん会社や扱う商材などにもよりますが、現在、事務の現場で必要とされるのは「PCの操作ができる」「新しいソフトを覚えることに抵抗感がない」というスキルです。

簿記資格は、よほどがっつりと経理メインを行うでないと求められない状態です。昔、人間に求められた知識やスキルは、今、経理ソフト等に取って代わられました。同様に、現在は人間が行っている部分も、これからはどんどんAIに置き換わっていくと思います。

 

AIで仕事は減るが監督業は残ると思う

2018 12 09 09h02 08 - 自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然

だからと言って、業界そのものや、職種そのものが「全く不必要なものになる」とは思っていません。AIが普及しても、企業のトップが人間であり、またその企業が扱う商材が、人間に対して提供するものならば、必ずAIの管理や監修には人間が必要になります。

企業には今までのように多数の人間は必要なく、少数の人間のみになるとは思いますが、人間を必要とする部分は間違いなく「AIにはできないので人間を雇っている」わけなので、その分、現在における「AIにもできるようになるであろう仕事」よりは、給与は上がるのではないでしょうか?

自動車業界が将来においていつまで残っているかはわかりませんが「人間が移動する」「物を流通させる」は、普遍的に必要なことです。

 

未来において、もっと画期的な乗り物や移動ほうが開発され、自動車という形ではなくなるにしろ、その需要そのものはなくなることはないでしょう。

 

そもそも仕事がAIなどの機械で効率化されるもの

 

「今の仕事をAIにとって代わられないようにする」ということが、そもそもあまり意味がないことではないかな、と感じています。

私が女性なので、女性の職業で例えますが、例えば、昔、女性をたくさん雇用していた職業として「紡糸工場の女工」「電話交換手」「タイピスト」などが挙げられますが、これらは今、残っているでしょうか?

 

ほとんどが、機械(製造ロボット)やコンピューターシステムに代わられてしまったのではないかと思います。

また、昔、その職業に就いていた女性は、十分な給与や休みをもらい、保障を十分に受け、健康的に働くことはできていたでしょうか?

時代背景もありますが、ゆくゆくは機械にとって代わられる、大量生産、比較的単純な作業だったのですから、賃金も低く、労働時間も長く、劣悪な環境で働いた人も多かったのではと思います。

そういう職業は、時代が進むにつれ、募集しても人が集まらず人手が不足してきますので、AIが普及してなくなっていくのは、まずそういう職業だと思います。

自分が低賃金・長時間労働の職に就いていたとして、いつまでもそこに居続ける必要があるのでしょうか?

運転手、輸送・配送業などにも関わるトラック運転手は、長時間労働であり、待遇もいいとは言えないと思います。

バスやトラック運転手のなり手がおらず、交通会社や配送業者が人手不足にあえいでいる話が聞かれます。

 

AIができる仕事に居座り続けるのはナンセンス

2018 12 09 09h04 21 - 自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然
人間は低賃金で、長時間働いて健康的に長く生きることはできません。しかし、機械やAIは24時間働き続けても、健康を損なうことはありません。

 

AIではないですが、製造ロボットでいえば、1000万までの投資であれば、人を一人雇うより数年かからず元がとれると言われています。

 

人間のように、教育費も、各種社会保障も必要なく、病気で休職したり、すぐに退職してしまうこともないからです。

この部分は、人間がどう努力しても覆すことは出来ませんが、逆に努力してまで今と同じ職にしがみつこうとする必要もないと思います。

人間には身体機能の限界上、難しい仕事をAIに代わってもらい、AIの普及で新たに発生するであろう各種の仕事を、人間がやっていけばいいだけではないだろうか、と考えています。

 

外国人労働も解禁されAIでさらに仕事は減る

少子化や労働力不足が叫ばれ、外国人労働者の導入が、国会でも議論されています。今までのように「いくらでも代わりに働いてくれる人間がいる」時代は終わり、労働力が何より貴重な時代になっていくでしょう。

 

実際に外国人労働者の就労が緩和されていますよね?

2018 12 09 08h54 50 - 自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然

入管法改正案:日経新聞より

 

自動車業界に関する仕事はこの通り、外国人がやるようになるし、合わせてAIが仕事を24時間休まずやるようになるのです。

そんな時代に、AIに任せられる仕事をあえて人間がするというのは、かえってナンセンスに感じます。
私個人が「AIに職を取られたらどうするか」ということについては、別の職を探すだけだと思います。

 

そういう恐れも十分あると思いますので、一生ひとつの職を頼り、それしかできない人間にはならないようにする(副業などでリスク分散をする)、何歳になっても新しい技術や知識には常に興味を持っておく、ということは気を付けています。

 

自動車業界の現状と将来は、明るいとは言い難い

2018 12 09 09h02 26 - 自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然
自動運転車の出現により、運転手の職がなくなる例をはじめ、多くの職がAIにとって代わられることは想像に難くないと思います。

だからと言って「この業界はもう衰退するだけなので、やめておいたほうがいい」というわけではありません。

どんな業界で仕事をしても、必ず変化は起きます。その業界で働き始めた時、10年、20年後、さらにはあなたが定年する時までに、その業界がどうなっているか、正確に予想することは困難です。

現に、日本の自動車業界がまだ景気の良い頃に入社した人は、今の業界の状態は、その時予想していなかっただろうと思います。

「今の子ども達が大人になる時は、その60%が、今はまだ無い新しい職に就く」と言われています。業界も職業も、今あるものが全てではなく、技術の進歩と共に新しい業界や職業が生まれます。

 

今の現状にしがみつくより新しい仕事を探してみては?

2018 12 09 09h08 44 - 自動車関連の仕事は今後AIと外国人労働で減るがそれは当然
自動運転車の例でも、AIの普及とともに、それによって無くなる職業もあれば、新しく生れる職業もあると思います。

大事なのは「今座っている椅子に、いつまでも座り続けようと固執しないこと」だと思います。
世の中は変わっていくのですから、それに合わせて変わることができなければ、職を失っても仕方ありません。

むしろチャンスと捉えて、AIが普及した後にも、人間にしか任せられない仕事を掴み、たくさんの給与をもらい、良い待遇を受けられる人になってほしいと思います。

あるいは、あなたが起業し、全く新しい仕事を始めることもできるでしょう。AIが普及すれば多くのことが少ない投資で済み、従業員をたくさん雇う必要はないのですから、事務や経理や営業は全てひとつのAIに任せ、あなたは経営者の仕事に専念できる、という未来が来るかもしれません。

そのための具体的な対策ではありませんが、AIによって仕事を失わないためには、「新しいことや、新しい機械、システムにに抵抗感を示さず、いくつになっても興味を持ち続ける事」が大事だと思います。

例えば今、パソコンやスマホを使いこなしている60代と、普及した時に乗り遅れて修得することができず、インターネットで交通機関の予約や通販もできない60代は、どちらがビジネスチャンスの範囲が広く、より求められる人材でしょうか?

 

後者は、仕事の範囲が狭まるどころか、将来的には日常生活すら困難になるかもしれません。

同様に、AIがもっと普及してきた時、あなたが今座っている椅子に固執せず、AIなんて所詮は大したものではない、と軽んじるでもなく、興味を持って、進んで学び、関わっていく人になればいいと思います。

そうすれば、何十年か経った後でも、あなたはAIの特性を知り、AIとユーザーである他の人間とを繋ぐ知識と技術を持つ人として、生れ続ける新しい仕事を自分のものとし、活躍できることでしょう。

この人の意見や考え方はどうでしょうか?感想待ってます!

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