私は29歳女性、フリーランス(世界各国、海外でヨガインストラクター)として働いています。
この仕事を始めてからは2年になります。

年収は300万円ほどです。

昔働いていたコンサル業界と比較し、年収はかなり激減しましたが、生活の質は今の方が断然高く、ストレスフリーな生活を送っています。残業もなく、1日の平均勤務時間は4時間ほどです。

 

ヨガインストラクターの仕事は将来性があると思える理由

 

ヨガ人口は世界的に見ても、日本で見ても現在も増え続け、ストレス社会で戦う現代人にとっては必要不可欠なものになっています。

単純に流行りということではなく、生活の一部になっている人も多いでしょう。

“健康”とは単に病気がないという状態ではなく、心も身体も健康であって初めて成り立つものです。

身体的な効果はもちろんのこと、精神的な効果も得られることから、一部うつ病を始めとする精神病のリハビリの一環としても取り入れられています。

 

また、日本に注目してみると、若者の間では、フィットネスブームの到来により、ワークアウトやボディメイクが爆発的にヒットしました。

 

それに伴ってフィットネスやダイエットとしてのヨガを生活に取り入れる人も多くなりました。

さらに日本におけるヨガ人口はまだまだ女性が中心で、最近になってこそ“男ヨガ”や“ヨガ男子”という言葉が聞かれるようになってきましたが、そういった意味でもこの業界は将来性が高く、まだまだ成長する見込みの高い業界のように思います。

また、ヨガは年齢を気にせず誰もが行えることから、高齢化社会の問題を抱える日本において、若者だけではなく、高齢者にとってもヨガが益々普及していくことが予想されます。

しかし、AIの普及によって、ヨガの業界においても一部単純作業については人の手は不要になるでしょう。

例えば、ヨガスタジオのフロントスタッフ業務や清掃作業、そういったものについては人間からロボットへと置き換わっていくのは間違いないでしょう。

実際に一部のホテルではフロント業務はロボットが行っているというケースもあります。

 

人ならではの温かみのあるサービスがロボットでも提供可能なのかは疑問が残りますが、労働人口が減り、また人件費を安く抑えられるといったメリットからもAIがこの業界にもたらす影響はかなり大きいと言えます。

一方でヨガインストラクターとしての仕事は、今後も残り続けるのではないかと思います。それはヨガが非常に私達の感情と強く結びついているためです。

AIはプログラミングされたある種の感情を認識することはできても、複雑な感情を察知し、自発的に考えるということが難しいためです。

 

AI時代の中でヨガインストラクターはどう生きていくべきか?

2018 11 21 23h00 07 - ヨガインストラクターの将来性は?海外から最新情報を伝えたい

AIやロボット産業が普及していく中で、この業界に最も必要とされるのは、“人に寄り添ったサービスを提供すること”だと思います。

単純に受付作業や予約システムの管理であれば、AIやロボットを利用した方が、ミスも少なく、時間も短縮でき、効率的が図れるでしょう。

しかし、ヨガのレッスンはそう簡単に説明できるわけではありません。

なぜならヨガは私達の感情と深く結びついているためです。

ヨガは単にマニュアル通りにレッスンを行うのではなく、生徒さんのその日の様子を観察し、生徒さんの心に寄り添ったサービスを提供しています

こういった高度で複雑なものについてはいくらAIやロボットでも限界があるかと思います。
例えば、一見いつもと変りない常連の生徒さんがレッスンに来たとします。

「こんにちは!〇〇さん、今日は体調いかがですか?」という問いかけに対し、生徒さんは
「うん!元気!大丈夫」と答えました。
・・・本当に大丈夫でしょうか?

実際ヨガに参加する生徒さんは、顔や言葉では大丈夫と言っていても、心が、目には見えない内側が大丈夫でない場合がよくあるのです。

ヨガのインストラクターに重要なスキルは、生徒さんの心の声に耳を傾け、目を向けるということです。

AIでは顔の表情を認識させることで、相手の感情を読み取ることができます。
しかし、やはりこれには限界があるでしょう。

これはもしかしたら、AIが普及するしないに関わらず、この業界には必要なスキルなのではないかと思います。

インターネットや情報が発達し、普段の生活が便利になりすぎました。

コミュニケーションも面と向かってではなく、ネット上や画面上で行われることが当たり前になり、人との関係がどんどん希薄化しています。

そういう時代だからこそ、面と向かった、温かみを感じるコミュニケーションが必要なのです。

ヨガインストラクターの競争は激しい!本来の意味を忘れずに!

2018 11 21 23h00 16 - ヨガインストラクターの将来性は?海外から最新情報を伝えたい

ヨガインストラクターという仕事は華やかな世界に見えますが、競争も激しく、想像以上に入れ替わりの激しい世界です。

私はこれまで“人を幸せにしたい”、“人を健康にしたい”という思いでヨガインストラクターとしての仕事を始めたものの、身体や心のバランスを崩し、辞めてきた人をたくさん見てきました。

一概には言えませんが、そういった人の中には、ヨガが本来の目的とは外れ、あまりにも“ビジネス”として捉えられすぎてしまったためそのような結果になってしまったのではないかと思います。

ヨガインストラクターは日本だけでなく、世界中にたくさんいます。

現在もスクールの数は増え、ヨガの国際資格を取得する人の数も年々増えています。

 

  • ヨガはスポーツではありません。ヨガはフィットネスではありません。
  • ヨガはダイエットのものではありません。
  • ヨガはフィジカルだけのものではありません。

ヨガは自分のマインドをコントロールし、より私達を生きやすくしてくれるためのツールの一つです。そして、自分は自分の周りの全てのものに生かされいるということを感じさせてくれるものです。

そこには自分だけではなく、他の人々や生物、ものとの繋がりがあります。

それはAIやロボットでは感じることのできない、非常に深い感覚があります。

ヨガインストラクターの醍醐味はその感覚を、毎日のように味わうことができることです。
AIやロボットが業界に参入してきても、この領域だけは人工的なものではカバーできない部分です。
だからこそ人との繋がりを忘れないでほしいのです。

仕事が忙しくなると、ヨガの本来の意味を忘れがちです。

ヨガのインストラクターでもヨガの意味を分からないままヨガを教えている人がいます。
ヨガの本来の在り方を忘れず、あなたのヨガを伝えていってください。

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