私は現在教育業界に勤めており、勤続年数は今年で5年目になります。今は27歳、この仕事だけの年収は約140万円です。

個別指導塾で働いており、集団塾とは違って先生:生徒=1:2で授業を行っています。

 

個別といって実質集団という塾も多々ありますが、その中ではかなり厳密に人数制限がされている塾だと思います。

先生のレベルと生徒との相性によって、生徒から先生を変えられるようにもなっています。指名制ができるため、あまり生徒からの不満は聞いたことがありません。

 

しかし、実際のところ先生が嫌いになって変えるということは非常に稀で、一度懐くとそのままずっと担当を変えないで欲しいと言うことの方が多いです。自分の先生、という意識を持っているようです。

 

原則、塾業界に本当にAIで衰退していくと思う

 

今の仕事はAIによってなくなると思います。そもそも勉強というのは家でできるもので、単純に勉学だけに勤しむのであれば学校に行く必要にないからです。

 

学校に行くのは人とのコミュニケーションを学ぶためという意味が今は大いになるのではないでしょうか。でなければ、ネットも使える現代で出かけて直接先生と会う必要はありません。

 

好きな時間にネットを介して習いたい単元のビデオを見ればわかるのではないでしょうか。

そういう意味では、今でも将来性は危ないと思います。少子化も進みますし、子どもたちを一つどころに集めて行う授業はなくなっても勉強そのものに支障はないでしょう。

 

人との関わりという面ではデメリットが生じるかもしれませんが、それもコミュニケーションがもっとうまく取れるようになったAIならできるのかもしれません。

 

現段階ではまだまだ不十分だなと感じるので、確定的に思っているわけではありませんが。

今のところは、人がビデオで録画した授業を生徒が何度も聞けるようにしていたり、オンライン英会話などでリアルタイムで先生と顔を合わせるということになっています。

 

AIになれば人が必要なくなりますが、学ぶことが変わらないのであれば、それを一度AIに打ち込めば学習者はいつでもどこでも勉強できるようになるでしょうね。

 

そうなれば教師や講師は必要なくなり、人と接する必要性も少なくなり、コミュニケーションをとる方法さえ学ばなくても良いようになるかもしれません。

 

今後10年では全部がAIによる教育にうつるとは思えませんが、もっと先の未来ではそのありようが変わっていてもおかしくないでしょう。AIがAIについて教える日も来るかもしれません。

 

 

塾業界で今後生き残っていくために必要なことは個人個人のカスタマイズ

2018 08 31 01h54 27 - 個別指導塾の将来性は?少子化とAIで仕事が減らないためどうすべき?

私が教育業界に居て思うことは、学力レベルの低い生徒は生身の人間に教えてもらわないと理解ができないということです。

 

AIによる授業が分かるというのはある程度の学力がある生徒に絞られることはなんとなくわかってしまいます。

つまり、今後教育業界の仕事がAIにとって代わられないようにするためにすべきことは、学力レベルの低い生徒や、睡眠障害、ADHD、学習障害などを持っている、ひと手間かかる生徒を人がその子に合わせて教えていくことだと思います。

個別指導塾は、一人一人に合わせて教えることができるため、集団塾では付いていけない子が多くきます。

 

そういう側面から考えても、学力レベルが低い生徒はつきっきりで教えてもらわないと厳しいといことがわかります。

また、AIでは相手のやる気や集中力をアップさせることは難しいように思います。

 

生徒をある程度立ち歩かせないようにしたり、何度起こしても寝る場合の対応は人がやらないと、いくら教えても頭から抜けていくことでしょう。

 

AIは教えることはできても、その子の勉強に対する姿勢まで変えることはできるのでしょうか?

 

どこからわからないか、これをしっかり把握できるAIでないと、何学年か前に戻るべきだという判断も難しいのかなと思います。

AIで勉強してもわからなかったという生徒のカバーをする仕事なら残っているかもしれませんから、特に学力レベルの低い生徒を中心にした仕事なら私たち人間ができるように思います。

 

その子に合わせた個別の授業、それを続けていれば全てがAIにとってかわられることはないでしょう。

AIが個別に対応できるくらいにまで相手の性格や雰囲気、気分、生涯を理解し始めたらわかりませんけどね・・・。

教育業界はAI導入後の授業スタイルを真剣に考えるべき

教育業界に限って言えば、もうその波は来ています。録画されたビデオは便利で何度でも見られますし、自分の好きな時に勉強できます。

 

こちらの方が、先生が何度も同じことを繰り返し教えるよりはよっぽど効率的ですし、人件費もかかりませんし、生徒にとってのメリットも大きいです。

それでも今なぜ個別指導塾が残っているのかというと、それではわからないという生徒がいるからではないかと思います。

 

また、単純に塾で同学年の子と会うのが楽しいという面もあるかもしれませんね。

AIじゃわからないという子に対しては、とにかくAI以上に根気強く、粘り強く、イライラせず、相手をおだてて勉強嫌いにさせず、丁寧に接することがAIに負けない生き残り方だと思います。

 

賢い子はやり方さえ教えれば実は自宅学習だけで十分なのです。間違えたところがあってもその対策方法をわかっているからです。これならAIでも楽々教えることができるでしょう。

一筋縄ではいかない生徒を受けもつのは大変ですが、そこをこなしていかないとAI社会では生きていけなくなるかもしれません。

 

AI社会になれば人とのコミュニケーション術なんて必要なくなるようにも思えますが、実はこの業界ではAIの手に余る生徒に対しては高度なコミュニケーション術がまだ必要だと思われます。

 

そのためには、その子の性格を見極め、勉強が嫌なものだと思わないよう褒めて育てていくことが必要でしょう。

 

どうしても寝てしまう子、どうしても立ち歩いてしまう子に対しては、教えるというより躾面での対応力も求められます。

 

それができるようにならないと、嫌でもやらないと、仕事はなくなってしまうかもしれません。大切なのは、何を教えるかではなく教え方だと思います。

 

今後10年の間に教育業界は激変するでしょう。その準備はみなさんもできていますか??


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