私立高校の働き方改革の現状と将来への見通お48歳の非常勤が語る




私立高校の教員をしている48歳です。妻子ありで、子供は一人で、小学生男子です。教員生活は20年以上になります。

今の学校でのは、勤続12年になります。

年収は700万ですが、私立高校の特性で、退職金はあまり見込めません。近隣や地方の私立学校の中では、それなりの収入になります。都心部に比べれば普通な学校に勤務しています。

【 高校教師の仕事の問題点 】

  • 高校は遅くまで残ることで満足感を得る人もいて多く無駄な残業時間が多い
  • 古い人は、自分を犠牲にして仕事をすることが当たり前と思っている
  • 部活動等の休日出勤が当たり前となっている
  • 早朝から出勤する人がいる一方、早く帰る人もいたり、勤務時間の明確さがない

 

私立高校でも表面的な働き方改革は浸透中

私立高校においても働き方改革で勤務時間が2019年4月から変わりました。

従来は8時20分から17時20分までの勤務でしたが4月からは、変動労働制に変わり年間の勤務時間が設定されました。

土曜日も午前中は勤務するように設定され、生徒の長期休暇中は早い終業時間が設定されました。

普段は、遅い終業時間の設定で、名目の残業がなくなりました。そして早く帰れる人は従来の17時20分に帰ることができます。

このように政府主導のはたき方改革は私立高校にもかなり浸透しています。

勤務時間は自己申請で毎月提出しますし、終業時間が遅くなった場合は、その分を早く帰ることで調整することができるようになりました。

また、土曜日は勤務に設定されていますが、基本休みになります。

 

つまり、土曜日に勤務という名目で、残業を消化されるシステムになり土曜日に部活動などの指導は残業でなくなりました。

また、年間の有給休暇の消化が義務付けられました。

年間5日以上となり、みんなで休むことができる日が設けられました。

基本的に、生徒も家庭学習で、教員は業務を入れない日なので、休みを取ることができます。働き方改革で、早退や遅刻、有給休暇を取りやすくなりました。

名目上の成約はたくさん出ましたが、「基本的には従来通りで良い」という話で、帳簿上の働き方改革になっている部分もあります。

ただ、働き方改革により教員の意識が変化しました。就業時間に会議などを終わらせる事が当たり前になり、勤務時間を超えた仕事の設定がなくなりました。

その分、早く帰ることに違和感がなくなり、自分の仕事が終われば、帰る事が当たり前になりました。

働き方改革のメリットとデメリット

2020 03 24 15h55 04 - 私立高校の働き方改革の現状と将来への見通お48歳の非常勤が語る

働き方改革で、就業時間がはっきりしたことがメリットです。内容は、帳簿上の帳尻合わせにすぎませんが、終業時間までに仕事を終わらせる雰囲気が出てきました。

仕事が早い人は早く帰ることができるので、今までの無駄な残業がなくなりました。また、有給休暇を取りやすくなりました。

今までは、有給休暇を取らないことを前提に仕事がはいっていました。

何もない日だから、会議を入れたりして、そのために出勤をしなくてはならなくなっていました。しかし、休めるように何も入らない日ができたので、誰もが時間調整の元に休めるようになりました。また、普段の仕事でも、調整する事で、休める日や早退など行いやすくなりました。

デメリットは、働き方改革により仕事の遅い人が負担に感じていることです。

企業からすれば、仕事が遅い人がパフォーマンスを上げる努力をするべきです。

しかし、教員の世界は、仕事が遅くても何も言われません。

その調整は、仕事の遅い人には仕事があまり行かずに、仕事の早い人に仕事が回ります。

仕事の早い人は、仕事が集まり、必然的に負担が増えていきます。

仕事量のバランスがバラバラで、本来の仕事と無関係な仕事をしなくてはならない人、本来の仕事をしなくても良い人にふられます。

また、管理職の人はそれが当たり前となっているので、働き方は変わっても、仕事のやり方の改革は起きないままです。

実質、何も変わらないと感じる人が多い働き方改革になっています。

教育業界では仕事ができる人の負担をなくす改革でないことが最大のデメリットかもしれません。

働き方改革の時代において本当に教員は必要か?

2020 03 24 15h57 25 - 私立高校の働き方改革の現状と将来への見通お48歳の非常勤が語る

働き方改革が進むなか私たちの仕事はどう変化していくのでしょうか?

正直申しあげて高校教師の数は激減します。

教育業界は、すべてて映像授業でも足りるようになります。すべてを映像授業にすると、授業を聞いていない生徒は分からないまま過ごすことになります。

今は、分からないでも卒業できたり、授業に参加しておけば、進級できます。

しかし、考える力が問われ始めた共通テストなどでは、分からないできない人と分かるできる人との差を明確にされる時代が来ると予想されます。

また、不登校や、通信制の学校が増えてきているので、今までの人が集まる学校と言う場所自体が意味をなしていない部分もでてきました。

人間が知識を教える時代は終わりになると思います。

AIにより個々に合った機械的なシステムで、知識を習得させる方が効率よく無駄がなくなると思います。また、生徒の疑問もAIが答えることは可能です。

今でもネットで調べれば、答えが見つかるので、質問の答えの自動化は近い将来行われると考えています。

学習内容がまだ、AIでは対応できない部分もありますが、半分以上は対応可能だと考えています。

ある時期が来ればすべて可能になり、教えることだけなら、AIで十分だと思います。

まだまだ、人と人のつながりを社会が求めているので、今の学校自体はしばらく続くと思います。

ただ、通信制の学校が主流になる日は近いと思います。その日が来れば、教員でなくAIの方が良くなると思います。

今後私立の高校教師はあまりお勧めできない

2020 03 24 15h58 13 - 私立高校の働き方改革の現状と将来への見通お48歳の非常勤が語る

今の仕事を自分の子供にすすめたいかと聞かれたら、NOと答えます。

多様な価値観がでてきた世の中で、集団教育は難しいです。

昔のように、集団統一的なあり方を継続していますが、限界に来ています

親の価値観の違いに合わせるやり方や学校側の問題が起きないように無難に行う教育では、意味がなくなってきています。

多様な価値観の親や生徒に対して、うまく行く学校は、学校独自のものに納得していなければ、辞めてもらって構わないと言える学校だと思います。

しかし、学校の存続のために誰でも受けいれて、価値観に対応できないので、現場の教員にしわ寄せがきています。

今すぐ転職として、教員を目指すのは、良いと思います。

ただ、地方の私立は専任教諭にはなかなかなれずに、常勤講師として一年契約をしばらく行うことになります。

そして、専任になる保証はありません。

学校によってはずっと常勤講師のままで経営している学校もあります。安定を求めて学校の先生になるならば、公立ならば良いと思います。

ただ、公立の教員は仕事をするしないの差が激しく、いやな仕事はすべて常勤講師に押し付けてきます。

これも勉強という一言を添えての仕事です。

結局、専任教諭は面倒くさいものはしない人がたくさんいます。

私が常勤講師で副担任をしていると、担任は何もしないですべて担任の仕事をしたこともあります。

それを見ても管理職は何も言わない現実でした。それから、公教育には不信感を持っています。

私立高校で勤務すると公立の先生の子供が推薦できたりもします。学校で何をしたいかを考えた上で、就職や転職をした方が良いです。

本当に気を付けてください。

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