リストラ候補のSEが業界の現状と、水面下の人員削減を現実を語ります。




一部上場企業で繊維の上位の会社です。衣料品の仕入れや不動産、製造業などの複合サービス業で、システムエンジニアを勤めております。

勤続年数は11年。年齢は34歳。年収は約410万円です。

システムエンジニアの具体的な内容は、相手は当社のグループ企業の社員であり社内ネットワークやサーバ、パソコンなどのハードウェアの運用・保守をしています。

今回は40代危機ともいわれるSE業界のりすとらについて、私が目にした現実を語ろうと思います。

【 SE業界が現在抱える問題点 】

  • 長期計画に対する業績の未達。
  • 不動産事業は良好だが、それ以外の事業部門の業績悪化。
  • 特に衣料品部門及び製造部門は著しい悪化。
  • 小売事業を長年続けてきたが不採算事業のため本部及びホームセンターの撤退。
  • 新規事業の業態見直し。

 

SE業界でも水面下でリストラが起きている

リストラと明言していませんが、2019年4月に45歳以上の社員を対象とした択定年優遇制度を実行しました。

それまでに2018年12月から選択定年優遇制度を公表し、45歳以上の社員のうち応募者は63人でした。

退職者に関しては、次期就職先のあっせんや退職金の増額が行われました。過去には業績が悪くとも事業部の撤退はありましたが、選択定年優遇制度と題して人員削減をねらった動きは初めてだと思います。

対象となりやすい人間は、筆者も一部当てはまりますが、以下の項目に当てはまると危ないかもしれません。他社でも共通していますが…。

  • 45歳以上
  • 役職についていない
  • 独身
  • 前年に大きな実績を残していない。また評価が低い
  • 過去にハラスメントなどの問題を起こしている

 

このような傾向があったと思います。

なお、選択優遇制度は早期退職制度とも言われ、当社だけでなく一部上場の大企業ではすでに何社でも行われている現実があります。

例えば、三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなどのメガバンクや東芝、キヤノンなどの誰もが聞く会社が人員削減を行っています。

つまりは、一部上場の大企業に入社して働いているといっとも、60歳の定年まで悠々自適な生活をただ送る事は非常に厳しい時代になっているのです。

2009年にリーマン・ショックが起こってから新卒の採用人数が激減しましたが、その後アベノミクスの効果等で一時的に新卒が増えました。

しかしその後、入社数年で退職している若手社員が増えているように思います。

それは、入社したのはいいがやりたかった事業所の閉鎖などで希望した仕事ができなかったり新たにやりたい仕事が見つかったからかもしれません。

現職に今就いている方は、今後人員削減の対象に合わないためにはどうすればいいのでしょうか?

 

実際にリストラがどのように行われたか?

当社では、2018年12月から選択定年優遇制度を公表しており45歳以上の社員のうち応募者は63人でした。

選択定年制度といいつつ実質は人員削減ですが、社内でもそんな噂が同じ時期から広まっており、誰が辞めるのかと噂がありました。

退職者に関しては、リクルートにより次期就職先のあっせんや退職金の増額が行われました。

退職金は、約20カ月分といわれていますが、当然その退職金で一生分暮らせるとは思えないので、次の就職先を探しますが、あっせんされる前に次の就職先を探したり、いまだに決まらず路頭に迷っている人も多数いるようです。

選択定年優遇制度の面談では、決してその人を守る言い方ではなく、「あなたはこの会社には必要ないから」と前置きを言われている人もいました。

これを聞いて、この会社に居続けようと思う人がいるのでしょうか?

特に、不採算事業の事業所では手っ取り早く辞めて欲しいのでかなり圧迫面接が多かったです。

この事業所では、予定していた早期退職者は揃いましたが皮肉な事に45歳より若い社員がどんどん辞めていきました。

本社でも、総務や人事や他の事業部で45歳以上の社員で、今まで役職に付いていた人も辞める事となり、社内でも騒然としていました。

SEが40代を過ぎてもAIに負けず生き残るコツは?

2019 07 11 22h08 25 - リストラ候補のSEが業界の現状と、水面下の人員削減を現実を語ります。

業界によって大きく違うと思いますが、現職であるいるシステムエンジニアなどのIT系の業務は、簡単な仕事からかなりの勢いでAI化が進んでいると思います。

最近のAIなどの展示会に行くと、色んなブースがあり、営業マンからチラシや説明を受けますが、
「情報システム部門をAIに代替しませんか?」などとちょっと驚く見出しを見かけます。

本来ならばITのプログラムを管理するはずのシステムエンジニアが逆にAIによって仕事を奪われるという事態に陥る可能性があるのです。

それでは、どの仕事から取られていくのでしょうか?

AIは、スポーツや自動車の運転などの専門的な機械的作業を自動化する事ができるため、いわゆる簡単なルーチンワーク(このファイルを決まったフォルダに保管したり、手作業で表に記入する業務など)はAIに覚えさせた方が効率よく人件費が浮くかもしれません。

実は上記のルーチンワークは、私が担当している業務なのです・・・・。

エンジニアらしい難しい業務も担当していましたがミスが多く、今では基本的な請求書の内容を確認したり、月次のメンテナンス用の一覧表を作成したり月次の報告書をフォルダにまとめたりしている仕事にうつされました。

この仕事なら一人分の人件費をかけてAIにするか、または外国人労働者を受け入れてもいいかもしれません。

万が一、今の仕事をAIなどで取られてしまった場合、このまま仕事を無くしていいのでしょうか。
私の場合は、現状このままAIに取られる業務でありそれ以上は自分の能力でできない場合は、潔く仕事を変えてもいいと思っています。

選択定年の対象にも当てはまるでしょうし。

それ以外に、もっと能力をもっている一般的な方であれば、AIにはできない事もまだまだありますので、

そういった事を調べてみてAIにできない強み伸ばそうと思っています。

大手のSEも油断はならない!今後就職・転職したい人へ

2019 07 11 22h08 33 - リストラ候補のSEが業界の現状と、水面下の人員削減を現実を語ります。

就職の場合、今だ学歴で判断している企業もあるかもしれませんが、個人的には学歴よりもその人の能力が長けているかが大事ではと思っています。

私は一部上場のSEになった地点で油断をしてしまい、スキルを磨いてきませんでした。今はそのしっぺ返しを食らっています。

ハイスペックな、例えば資格をたくさんもっていたり、コミュニケーション能力がすぐれていたり、見た目がイケメンまたは可愛い人が優先されますが、その全てを持っている人は非常に少ないです。

社内をみていてSEに求められているのは2つの能力です

  • マルチタスクの仕事
  • コミュニケーション

当たり前ですね。

これらは、機械的や単純作業をなるべく減らして、コミュニケーションをとって創造的な仕事をすることがAIに取って代わられないようにするポイントだと考えています。

また、応用力や汎用力を思いつくたの頭の回転の速さが求められます。

これは、AIにとっては決められた一つのプログラムはできますが、急な新しい変化への転換は人間の脳にはまだかなわないと思います。

ただ、一般的な方であれば問題ないですが、私のように能力的にシングルタスクでしかできない人はどうしましょうか?

そういった人の場合は何もないから終わりではありません。転職や副業をすればいいのだという結論に達しています。

単純作業でも、人間の手や目などを使わないとできない仕事はあります。

例えば、農業や漁業は当てはまりますし、人材不足でAIが使われようとしていますが、細かな自然の変化には対応できていません。

外仕事が苦手な人は、こういった文章を書くwebライターなどはいかがでしょうか?

SNSを見ると、多彩な知識をつぶやいている人がいたりしますが、子供のころ触れたものの話題など、人気あるのかわからない物でも読みたい人がいるはずですので、そういった意味での創作はまだまだAIは進んでいないと思います。

皆さんも、AIの強みと弱みを調べて、これなら勝てそうだと思う所を調べてみましょう。実際に首をを切られてからでは遅いです・・・。

この人の意見や考え方はどうでしょうか?感想待ってます!

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