私は現在出版業で働いています。出版業と言っても、地方の小さな会社です。私の会社で出版し発売している本の売り上げは年間1万分ほどです。

 

現在の年齢は38歳です。前職ら転職したこともあり、勤め始めてから1年しかたっていません。なので、この1万分という数字が多いのかはわかりませんが、年間安定して売り上げがあることは間違いありません。

 

現在の職場は3名で働いています。売上を上げるためにどのような手立てを講じていくか、また販売元との話し合いなどをしているのが現状です。

 

AIで出版業界での仕事が減ると思えない理由とは?

 

AIが導入されてきている世の中ですが、ニーズは実際のところ若干減っていくとは思いますが、大きく変わるとは思っていません。

 

ただ、出版をしていく上で構成作業などをしていくのですが、その作業はなくなるように思います。

 

また、発売を決めて売っていくのですが、発売をするまでにする取引業者との事務的な手続きはAIがするような時代になっていくのではないかと考えています。

 

実際に1年間働いてみてAIが導入されてほしいと願っています。煩雑なやり取りや事務作業はAIの方が漏れなくやってくれるように思います。

また、出版物を刊行する際に、どの程度発行するかの予測に関しても過去のデータに基づきより正確な予測数値はAIの方が出してくれると思っています。

 

そして、読み物に関しては、AIを上手に活用していけば、その個人の趣味や趣向によって、お勧めする本をAIが探してきてくれたり、

 

 

タブレットやスマホなどで本が実際に読めたりする時代が来ると思いますので、本のニーズに関しては減ってくるのではないかと考えています。

 

ただ私たちの会社で販売しているものには、手帳なども含まれていますので、そのニーズに関しては減ることはないと考えています。

 

手書きの良さも見直されてきていることもありますが、まだまだ手帳にスケジュールを記入したり、メモとして活用したりすることはスマホよりも手帳の方が圧倒的にニーズは多いと考えています。

 

手帳の中身を工夫しながらよりいいものを提供することでニーズは増えていくのではないかと思います。

 

そして、AIをそこに上手に組み込ませることによりさらにいいものができてくると思います。したがって、AIが普及していっても今の仕事はなくならないであろうと思っています。

 

AIに出版の仕事が奪われないようにすべきことは?

 

現在の仕事にとってかわられないようにすべきこととしては、すべてをAIに任せないということだと思います。

 

AIが現在文章も書けるようになってきているという話を聞いたことがあります。

 

なので、読み物に関しては「どういったものを書きたい」ということをAIにプログラムしたら、過去の様々なデータからAIが文章などを読み取り、人間が読みやすいような記事を書いたり、文章を書いたりしてくれると思います。

 

手帳などに関してもどうように、過去に出版されている様々な手帳のデータから人間が書きやすいような手帳を作成してくれる時代になってくると思います。

 

ここでAIにとって代わられないようにする手段があると思っています。それは、「どんなものを作りたいのか?」「どんな構成にしていきたいのか?」という創造するところです。

 

私たちの仕事は「対人間」が基本であり、読み手がどんなものを求めているのか、どういったものが好まれるのかなどといったことを考え、判断し、創り上げていく仕事です。

 

AIの発展のスピードがどれぐらいのものかは専門家ではないので分かりませんが、この創り上げていくことこそAIにとって代わられることのないものだと思っています。

 

AIにとって代わられないようにすべきことは、創造していく力を身に付けていくことであると考えています。

 

そのためにも、美しい自然を見て感動したり、たくさん恋愛をして楽しさや悲しさを身をもって感じたりなど、人にしかない感性をより磨いていくことが重要になってくると思います。

 

また、コミュニケーションのスキルを高めることも必要だと思います。これはSNSやメールなどでのやり取りではなく、Face To Faceでしっかりと出来るスキルを磨いていくことです。

 

AI時代を生き抜くために大切なことは?

 

今後、AI社会は必ず来るものです。銀行の窓口業務もAIの導入によりかなり縮小されるという話を聞きました。また、タクシーなどもAIの導入で無人運転をしながら営業をしていくということも聞いています。

 

AIが自分の仕事の身の回りに入ってくることは避けれらないものであると思います。AIを導入しなければいいということを恥ずかしながら弊社の社長も口にしたこともあります。

 

しかし、そこを避けていては駄目だと思います。AIと共存していくことこそ必要不可欠なことです。

 

先にも書きましたが、事務的な作業に関しては、AIに敵うと思いませんし、過去のデータから売り上げの予測を立てたり、読者の傾向を調べたりすることは、時間や予算から考えてもAIを利用したほうが断然いいです。

 

ただし、「対人間」の部分、営業的な部分、0から創造していく部分に関しては、人間でないとできないところです。

 

現在でも、経理はこの人、営業は自分などのようにある程度仕事を分担しながら仕事を進めています。その人だったことがAIに代わる世の中になるだけです。

 

AIに任せることは任せ、そこから何かをしていくことを人がやっていく。

 

ある意味、これまでやっていた事務的な作業の時間が大幅に減っていくので、戦略を練ったり、相手のことを考えたりする時間は圧倒的に増えてきます。

時間がないから・・・という言い訳ができなくなりますが、ポジティブに考えると、より深く考える時間が増えますので、本当にいい世の中になってくると思います。

 

私のように書類の提出が遅れるなどのミスもなくなる時代が来るはずです。

 

AIと共存しながら頼るべきところは頼り、人しかできないことを極めていくことが大切な世の中になってくると思いますので、今よりも多くの人と関わりを持つような生き方をしていけばよいのではないでしょうか?


AI2 - AIと出版業界の仕事はなくなるのか?転職したての38歳が考えた
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