私は現在、金融業界営業職として、某有名証券会社で働いている20代のOLです。年収は400マンほどです。

働き始めてはや3年がたちますが、仕事は営業一本で新規開拓営業や既存のお客様のフォローアップをしています。

普段、お客様へは本部の各サポートチームが出している相場の情報源をもとにしたり、チャートをみて株などの金融商品を提案したりして、月ごとにあるノルマを追っています。

今回はこの業界がAI導入でどう変化してくのか不安に思う人もいますよね?

そこで、実際に10年後も将来性のある仕事と言えるのか?現場にいる私が語れることを書いてみます。

【 金融営業職の問題点 】

  • 株の情報源はインターネットの普及に伴ってそこらじゅうにころがっていること
  • 人件費がほぼかかからないネット証券や銀行の普及で手数料が格安の会社が出てきた
  • お客様との人間関係構築の中で合わなければとことん取引が滞ってしまうこと
  • 金融関係の営業職は年収が他の業界と比べて良い分、ノルマがきついこと

金融業の多くはAIとアプリに代替される不安は確かなもの

金融業界、特に証券会社・投資銀行の現状としては、新規開拓をメインに日々、富裕層や未上場企業の法人を中心に飛び込み訪問を行っています。

また、既存顧客のアフターフォローや金融商品を買い付けていただくのが営業職の仕事になります。

月ごとにいくつかの商品を割り当てられ、数字を追っていきます。

またネット証券や銀行の格安な手数料と闘うために、お客様にまだ世に出回っていない情報をどれだけ早く提供し、ご資産を効果的に運用していくかを模索します。

将来性に関しては正直、近い将来10年後にはほとんどの証券の営業職はAIに取って代わる可能性が非常に高いと考えています。

この不安は残念ながら的中してしまうでしょう。

なぜかと申しますと、理由は3つあります。

まず第一に飛び込み訪問営業は今どき時代遅れだということ。

第二に情報はそこら中に転がっているため情報の提供だけなら、全員が会社本部のサポートチームのような頭脳集団に徹する方が人件費がかからないということ。

またネット証券などの方が手数料が安いので、対面営業の営業員と合わなければ、ネット証券との取引をする方が楽だと考えるお客様が増えるという点です。

第三に、営業員に対してノルマを課せ、それを達成できなければ怒鳴るという風習は少々時代錯誤な感じがし、仕事がきつく辞めていく営業員が多い点です。

社会の中での需要は富裕層や中小企業法人のオーナー様にはあるかもしれませんが、一般人にはほぼ高い手数料を払ってまで取引をする理由はないかもしれません。

確かに国民の半分が資産運用をしているアメリカに比べ、人口の1割しか投資をしていない日本人には証券会社の需要はこれから高まっていくかもしれません。

一方、対面で人件費という手数料が高い証券会社で人間ができる仕事は激減していくでしょう。

そもそも情報提供が頻繁でそれぞれのお客様にあったポートフォリオを作成するというのは理論的な仕組みです。

AIのディープラーニングが発達していけば、需要がなくなる業界であると思います。

若者は情報収集が上手なので、私が今働いている金融業界(証券会社)は最近出てきている「少額から投資」を謳っているアプリなどに取って代わられるでしょう。

 

金融営業職が生き残るために必要なこと

2019 04 17 10h23 24 - 金融営業職の将来が不安!?アプリとAIに仕事が奪われてしまうのか?

今の仕事や金融業界、証券会社に勤める営業職がAIに取って代われないようにすべきことは、お客様との人間関係の構築に努めることが一番大事だと思います。

また、情報源に関して、きちんとした情報をほかの取引先よりも早く正確に提供していくことが大事だと思います。

なぜならどこの証券会社から株を買ってもお客様にとっては一緒のことなので、人間関係やこまめな情報提供が自分の会社でお買付けしてもらうかのカギになるからです。

AIと違うところは人間同士だということです。

AIはお客様の分析はできるかもしれませんが、一緒に楽しくお話はできないし、細かいニュアンスをくみ取ることはまだできないです。

なのでAIにできない人間関係の構築や情報提供を能動的にしていくのが仕事や業界で築いてきた立場を守れるかだとおもいます。

中身が見えないAIにすべてを任せるのは不安という投資家も多いはず。

AIを使った判断に人のアドバイスをどこまで加えられるかで、この業界の命運は決まってくるでしょう。

金融業が消えてなくなる前に別のスキルを身に着ける

個人的には、何十年後かまたは数年後になるかわからないですが、金融の営業職という職種がなくなる可能性を踏まえて、自分が無一文になっても一人で資産運用をしていけるとような金融知識と貯蓄を蓄えています。

また、入れ替わり立ち代わりが激しいこの業界でいつでもステップアップできるように、金融知識だけではなく、相続対策や不動産知識をプラスアルファとして身につけています。

さらにどの職業に関しても言えるかもしれませんが、一つの職業からの収入に頼らず、複数の収入を得て、一つがダメになってもこれがあると思える心の余裕が持てるように、副業をしようと考えています。

ただ副業禁止の会社は気を付けないとばれる可能性があると思いますが。(笑)

ただ少子高齢化が問題の日本はAIが普及していることもあって、終身雇用や一つの収入に頼る時代が過ぎ去る局面にきていると感じるので、

ステップアップするための勉強を常にしておくことや収入源をいくつか持っておくことはすごく必要なことかなと思います。

金融営業職に将来就職したい人へ!

2019 04 17 10h23 03 - 金融営業職の将来が不安!?アプリとAIに仕事が奪われてしまうのか?

就職や転職で証券会社に入ることに関して、営業職として就職する方にとっての良い点は仕事を頑張ったら頑張った分だけ自分の給料に反映されることです。

モチベーションによってはこの業界はすごく合っていると思います。

それに金融知識や不動産知識、相続関係に関しての知識が身につくので将来的に自分のためになると思います。

悪い点としては、ノルマがあるため実力主義の世界が苦手な方や受け身な方は就職すべきではないと思います。

なぜならほんとに病んでやめてしまう人やノルマのない事務職に転向する方が非常に多いからです。

勝ち組と負け組がはっきりとわかる世界なので、人間の悪い部分がたくさん見えます。

いいのか悪いのかはわかりませんが・・・。

ただ年収においてはほかの業界と比べて多いので、お金のために頑張れる方はおすすめです。このお金が原因でやめたくてもやめられない社員がたくさんいます。

業界予測に関しては、証券会社の営業職は飛び込み営業のため昨今問題になっているアポ電とかありますよね?

それもあってか警戒される可能性もあり、廃れていく可能性もあります。

就職で持っておくと有利な資格

2019 04 17 10h27 53 - 金融営業職の将来が不安!?アプリとAIに仕事が奪われてしまうのか?

そのため金融業界で長く働くために、ファイナンシャルプランナーや証券外務員、証券アナリストや税理士資格、TOEICや宅建の資格をとっておけば重宝されます。

特に難しい資格である公認会計士や上記の証券アナリストを保有していると評価や収入に上乗せもあります。

また金融業界でもグローバルに活躍したい方であれば、TOEIC900点移譲や中国語能力を証明する資格を取るのがいいかもしれません。

ロンドンやニューヨーク、ドイツ、香港など金融都市にも進出するほどの大きな金融系の会社や外資銀行や証券であればその地域に派遣される可能性が一気に跳ね上がります。

ただ派遣されるにしても営業成績がいい人が優先になるので、そこはあしからず。

とにかく今はAIとの競争が幕を開けたばかりです。この業界の変化は現場にいても震えるほど早いです。

将来に向けて普段から情報収集と勉強を欠かさないようにしましょう!!

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